コンサル転職の年収
コンサルの年収は「ファームの種別」×「入社時の役職(タイトル)」でほぼ決まります。前職の年収は参考にはされますが、決定要因ではありません。
年収が決まる構造
コンサルファームは役職ごとに給与レンジが決まっているのが基本です。アナリスト/コンサルタント/シニアコンサルタント/マネージャー/シニアマネージャー/パートナー、といった階層に、それぞれレンジが紐づいています。
つまり交渉の焦点は「いくら欲しいか」ではなく、「どの役職で入れるか」です。ひとつ上のタイトルで入れれば、レンジごと上がります。
自分がどの役職で入れるか、先に確認する
年収の話は、実質「どのタイトルで入れるか」の話です。経歴を見せて現実的なラインを聞くのが最短です。
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ファーム種別による違い
戦略系。経営層向けの案件が中心で、水準は最も高い一方、採用のハードルとアップオアアウトの圧力も強い領域です。
総合系(ビッグ4系を含む)。案件の幅が広く、採用枠も大きい。事業会社からの転職者がもっとも多く入るのがここです。
IT・デジタル系。システム構想からPMOまで。事業会社のIT部門・SIer出身者の受け皿として層が厚い領域です。
FAS・財務系。M&A、デューデリジェンス、事業再生。会計・財務のバックグラウンドが直接効きます。
ブティック系。特定領域に特化。規模は小さいが、専門性が合えば水準は高くなります。
前職年収との関係
事業会社からの転職では、入社時点で下がるケースと上がるケースの両方があります。下がるのは、前職が大企業で年功的に積み上がっていた場合。上がるのは、若手〜中堅で実力に対して給与が追いついていなかった場合です。
重要なのは3年後の水準です。コンサルは昇格が年功ではないため、成果が出れば短期間でレンジが変わります。入口の金額だけで判断すると、判断を誤ります。
オファー時に確認する項目
基本給と賞与の比率
ファームによって業績連動の比重が大きく違います。「想定年収」の内訳を必ず確認してください。
昇格の基準と平均滞留年数
次のタイトルまで平均何年か。ここが分かると3年後の水準が見えます。
アサインの決まり方
希望が通る仕組みか、需給で決まるか。年収より、この一点がその後のキャリアを左右します。
提示内容の妥当性を、第三者に確認する
オファーの妥当性は、同じファームの他事例を知っている人でないと判断できません。面談は無料です。
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